雪が消えて、ようやく山の緑が深まってきました。 今年も山之村に「姫竹(ひめたけ)」の季節がやってきました。 標高1,000m、北アルプス山麓のごく短い旬の味を、店頭にてお届けします。

販売価格:300g 500円 販売場所:夕顔の駅 店頭(山之村キャンプ場併設)


姫竹(根曲がり竹)とは

姫竹は、地域によって根曲がり竹(ねまがりだけ)、月山竹、笹竹などとも呼ばれる、細い竹の子です。一般的な孟宗竹(もうそうちく)のたけのことは違い、親指ほどの細さで、雪深い山地の斜面に自生します。

雪の重みで根本が曲がりながら育つことから「根曲がり竹」と呼ばれ、初夏のごく短い期間だけ顔を出す、山の恵みです。

山之村の姫竹の特徴 — 標高1,000mで育つ理由

岐阜県飛騨市の山之村は、北アルプスの山麓にある標高約1,000mの集落です。雪解けが遅い分、平地より少し遅れて姫竹の旬を迎えます。

寒暖差の大きい山の気候で育った姫竹は、アクが少なく、しゃきっとした歯ごたえと、ほんのり甘い香りが特徴。皮をむいた瞬間の青い香りは、まさに「山が来た」と感じる初夏の味です。

姫竹のおすすめの食べ方

焼き姫竹(山之村の定番)

皮ごと網や炭火でじっくり焼き、熱々をむきながら塩や味噌でいただくのが、山の流儀。これがいちばんシンプルで、いちばん美味しい食べ方です。

姫竹ご飯(炊き込みご飯)

油揚げと一緒に醤油ベースで炊き込むと、香りのよい季節のご飯になります。

姫竹の天ぷら

皮をむいて、衣をつけてさっと揚げるだけ。塩でどうぞ。

煮物・炒め物

豚肉や厚揚げとの煮物、ベーコンとの炒め物にもよく合います。

姫竹の下処理・茹で方

姫竹はアクが少ないので、下処理が簡単なのも嬉しいところです。

  1. 皮の硬い部分に縦に切り込みを入れる
  2. 沸騰したお湯で5〜10分ほど茹でる(細さによって調整)
  3. 茹で上がったら皮をむく(切り込みからするりとむけます)
  4. 根本の硬い部分は切り落とす

**保存のコツ:**茹でて水に浸けた状態で冷蔵すれば、2〜3日は保存できます。長く保つなら、茹でてから冷凍がおすすめです。